2020年10月現在、私は「iPad Pro(2020)+Magic Keyboard」の組合せを愛用していますが、最近のプライベートタイムはiPadばかり使っていることに気づきました。
そこで、自分の行動と、それに対する使用アプリを整理してみたところ、“プライベート活動のうち9割以上がiPadだけで賄えている“ことが分かりました。
そこで今回は、自分が普段どのようなアプリを使用しているのか、“行動”を軸に書いてみました。
- この記事はこんな方向け
- iPadを買いたいけど、どれぐらい使えるのか分からない
- iPadを持っているけど、いまいち使いこなせていない
コミュニケーション
仕事・プライベート問わず、人付き合いというのは多いですが、デジタル社会の今日、コミュニケーションもデジタルツールを使って行うことが求められます。
ですが、このコミュニケーションは「中毒性」も非常に高いものなので、使用を制限するといった対策が必要です。
家族・友人・知人との連絡
使用アプリ:LINE、Facebook Messanger
家族や友人とはLINEでやり取りするので、iPadにもLINEアプリを入れています。
長文を書いたり、連続してやり取りをする時は、iPhoneよりiPad + Magic Keyboardの組み合せの方がはるかに効率的です。
なお、仕事で知り合ったけど、個人的に仲良くなった人とはFacebookで繋がって、「Messenger」でやり取りすることが多いです。
SNS
使用アプリ:Twitter、Facebook
趣味であるロードバイクのコミュニティは「Twitter」でやり取りしています。(Windowsアプリを使用)
Twitterは、ダラダラ眺めていると時間だけがひたすら過ぎていくので、1日に1〜2回ぐらいしかチェックしないようにしています。(見ない日も多いぐらい)
なお、SNSの一環としてFacebookも使用していますが、こちらは”一切の投稿をしない“ようにしていて、知り合いの近況を確認する程度に留めています。(チェック頻度は週1回程度)
情報収集(インプット)
全てのベースとなるのは“インプット”です。
この知識社会の中では、どれだけ情報を持っているかが重要になるのですが、情報過多は逆効果ということもあるので、なるべく自分が必要としている情報のみ取得できるよう気をつけています。
ニュース
使用アプリ:Feedly、NewsPicks
ニュースは、可能な限り自分にとって必要な情報だけ拾いたいという思いがあるので、お気に入りサイトのRSS(更新情報を通知してくれる機能)を登録した「Feedly」をチェックしています。
あとは最低限、世の中についていけるよう朝と夕方に「NewsPicks」を見るぐらいで、私は芸能人のニュースとかエンタメ系には全く興味がないです。(周りのネタについていけないこともたまにありますが、致命的な問題になったことは一度もありません)
メモ
使用アプリ:Evernote, Notion
インプットする時は、自分なりにメモにまとめます。
「Evernote」はメモに関する老舗アプリとして有名なので説明するまでもありませんが、「Notion」は初めて知ったという方も多いのではないかと思います。
Notionは、メモやタスク、データベース管理など、幅広い用途に使用できるオールインワンワークスペースサービスで、ここ1〜2年で急激に伸びているサービスです。
私は、一時的なメモはEvernote、自分の知識データベースとして保管しておきたいメモはNotionという感じで使い分けています。
仕事の読書メモなんかもNotionに書いているので、最近はかなり読書データベースが出来上がりつつあります。(会社PCにはNotionアプリはインストールできないのでWEBベースで使用)
読書
使用アプリ:Kindle、Notability、Notion
私は、紙の本でしか売られていない場合を除き、基本的に本はKindleで購入しています。
そのため、読書は「Kindle」アプリで読みます。
本を読みながらメモをしたい時は、手書きメモの場合はNotability、手打ちメモの場合はNotionをSplitViewで同時に開いてメモしています。
なお、目の疲れを感じた時や夜遅い時間はiPadで読書をせず、Kindle専用端末を使用することもあります。
情報発信(アウトプット)
インプットしたあとは、アウトプットが大事です。
どんなアプリを使って発信をしているかをご紹介します。
ブログ
使用アプリ:Ulysses, Safari(iOS13以降)
当ブログを書くときは、下書きを「Ulysses」、投稿時の調整を「Safari」で行なっています。
Ulyssesは、当ブログでも採用している「WordPress」というブログプラットフォームに最適化されているので、Ulysses上で記事の下書き+写真添付した内容をそのままブログにアップすることができます。
実際には、アップしたあとの微調整などでSafariを使用しますが、ブログ記事作成の9割はUlyssesで行なっています。
また、Ulyssesはオフライン環境下でも利用できる(同期はできない)ので、移動時間やスキマ時間に下書きができるという点も気に入っています。
ドキュメント作成
使用アプリ:Microsoft Office
プライベートタイムでも、色んな資料を作成することがあります。(たまに仕事の資料も・・・)
そんな時は、ほとんどの人とスムーズにやりとりができるMicrosoftのOfficeシリーズを使用しています。(私はMicrosoft365 Personalを契約しています)
なんだかんだ、仕事で使い慣れているということもあってOfficeは手に馴染みます。
必要に応じてPDFにして送ったりすることもできるので、ドキュメント作成の際は、相手型の指定がない限りOfficeを使用しています。
Podcast
使用アプリ:Anchor
かなり底辺ですが、私は趣味の「ロードバイク」に関するPodcast番組を運営しており、これは「Anchor」というプラットフォームで配信をしています。
Podcast番組作成にあたっては以下の工程が必要となりますが、この一部はMacでしかできないものもあります。
- ストーリー・台本作成(iPadの
- 音声収録(MacのDiscordアプリ)
- 音声編集(MacのStudio Oneアプリ)
- 公開(MacのWEBブラウザ)
- 配信管理(iPadのNotionアプリ)
私の使用しているマイクが高性能なコンデンサマイクであるため、USBで接続できるオーディオインターフェースという機材が必要となり、それはMacしか接続することができません。
また音声編集についても、残念ながらiPadでは使い勝手のよい音声編集アプリがないため、Macを使わざるを得ないのが現状です。
この記事のタイトルで「9割」と書いてある理由(=残りの1割)は、この部分になります。
自己管理
スマホの普及もあって、自己管理もデジタルで行う時代になりました。
ここでは、私のデジタル自己管理法をご紹介します。
スケジュール管理
使用アプリ:Googleカレンダー
Apple純正の「カレンダー」アプリもありますが、iPhoneのカレンダーアプリでは週表示ができなかったりして若干不便を感じるので、スケジュール管理はずっとGoogleカレンダーを使用しています。
基本的に30分以上の用事はスケジュールに入れるようにしていて、タスク管理的な意味合いで使うことも多いです。
Todo管理
使用アプリ:Todoist
私はTodo管理として「Todoist」を使用しています。
無駄な装飾がないシンプルなTodoリストで、iPhoneやApple Watchとの連携もスムーズなので非常に気に入っています。
確実にこなしておきたいタスクにアラームを設定しておけば、各端末から通知が届くので、タスク漏れも減らすことができています。
娯楽
ずっと気を張っていると疲れるので、息抜きも必要です。
ここではリラックスタイムに使っているアプリをご紹介します。
動画視聴
使用アプリ:Youtube、Amazonプライム・ビデオ
夜など、ゆっくりと過ごしたい時は、動画を視聴します。
主に使っている動画サービスは以下の2つです。
私の家庭は全くと言っていいほどテレビを見ないので、家族団らんの時に映像を見るときは、Youtubeかゲーム画面(Nintendo Switch)ぐらいです。
テレビはネガティブ情報ばかりで疲れるので、リラックスタイムぐらいは気分を上げてくれるような動画を見ることを意識しています。
音楽視聴
使用アプリ:Spotify
私は音楽が大好きなので、基本的に何をしている時でも音楽(クラシックやジャズで、歌がない曲)が周りにある環境を好みます。
PCを触っている時もブログを書いている時もバックミュージック的に音楽を流しているのですが、この音楽は「Spotify」で流しています。
SpotifyはStandard(=無料会員)で利用していますすが、たまに入ってくる広告が耳障りなだけで、それ以外は自分の好きなジャンルの音楽を再生し続けてくれるので非常に便利です。(私の趣味はSpotifyにモロバレのようです)
ショッピング
使用アプリ:Safari、楽天市場
コロナ影響もあって、最近は日用品以外の買い物をほぼネットに依存しています。
よく使用するサイトはAmazon、楽天市場ですが、AmazonはWEBサイトから、楽天市場は「楽天市場アプリ」から買い物をしています。(楽天市場アプリで購入すると少し楽天ポイントが付くので)
おわりに
いま使用してるMacBookが2014年モデルという古いものであるということもありますが、最近はMacよりもはるかに長い時間、iPadに触れています。
特にMagic Keyboardを手に入れてからは、キーボードの快適性やトラックパッドによる大幅な利便性向上が図られたので、より一層iPadだけでできることの幅が広がったと感じています。
今回、色んなアプリを使っているような内容を書きましたが、今日はいろんなサービスがWEBベースなので、アプリをインストールせずとも「Safari」や「Google Chrome」で利用できるものも多いです。アプリを増やしたくない場合はWEBブラウザを代用するのも良いでしょう。
皆さまもiPadライフを存分にお楽しみください。
以上、”ただのiPad大好き野郎”がお届けしました。
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