最近、タッチの反応が悪くなることがあって、iPad OSになってから内部の熱が高くなってるのかと思っていたのですが、ふと画面に光を当てた際に、フィルムの一部のコーティングが剥がれてツルツルになっていることに気付きました。
2年間も毎日のようにiPad Proを使っていたので妙に納得しつつ、ちょうど良い機会だと思ったので、フィルムもカバーも全て外して、「iPad+Smart Keyboardのみ」(厳密には+Apple Pencil)で過ごすようにしました。
今回は、このスタイルにしてから1週間経って感じたメリット・デメリットについて書きたいと思います。
メリット
まずはメリットを取り上げます。
純粋に美しい
Apple製品は本来、カバー等を付けない”裸状態”で設計されていることもあって、純粋に美しいです。
2年経ってあらためて「よくできたデバイスだなぁ」と、信者っぽくウットリしながらiPadを愉しむことができます。
画面がキレイ
私はペーパーライクフィルムという、Apple Pencilの書き心地を”紙に書いてるように”してくれるフィルムを使っていたので、何もしなくてもザラザラしたような画面に見えていました。
その画面に慣れていたので特に不便はなかったのですが、フィルムを外して画面を見たときに「あ、元々はこんなにキレイだったのか」と気づかされました。
画面がキレイというのはそれだけでテンションを上げてくれます。
なんだかんだApple Pencilが使いやすい
ペーパーライクフィルムを外して、Pencilの書き心地が下がるかと思っていたのですが、特にそんなことはありませんでした。
まぁ、元々はフィルムを貼ることを想定されていないので、当然といえば当然ですね・・・(Apple純正のフィルムなんて出ていませんし)
たまに子供が遊ぶ時に強くペン先を押し込むことがあるので、その時だけは傷がつかないか気になりますが、そこだけ注意すれば問題なく快適に使えます。
デメリット
次は、フィルムとカバーを外すことによるデメリットです。
反射する
これは分かりきっていたことですが、iPad Pro 10.5インチは非光沢な画面ではないため、フィルムを外すと光沢画面になり、光を反射します。
気にならないといえば嘘になりますが、終始気になるかと言われればそんなことはありません。たまに(特に夜に)見づらくなるという感じでしょうか。
背面ロゴが傷つきやすい
これは単純に私の扱いが雑なだけかもしれませんが、カバーを外したあと無造作にカバンから出し入れしていたら、1週間経たずして背面のアップルマークに傷がつきました。
この部分の素材が何なのかはわかりません(ステンレススチール?)が、ここはやはり傷つきやすいようです。
ちなみに、前面のガラスはSmart Keyboardで保護していることもあって、傷はついていません。
指紋がつきやすい
これが何気に1番のデメリットかも・・・。
フィルムを着けている時は気になりませんでしたが、裸状態だと指紋がクッキリと浮かび上がるので、繊細な方だと非常に気になるかもしれません。
メガネ拭き等で拭けばキレイにはなりますが、どうせすぐにまた汚れてしまうので、これに関しては「汚れるものだ」と割り切りが必要です。
おわりに
iPad Pro 10.5インチは2年経っても全く色褪せることなく、毎日どこに行くにも持ち歩いています。
iPad OSになってからもパフォーマンスは変わらず、アプリが急に落ちたり、熱を持ったりすることもありません。
カバーとフィルムを外し、新しい気持ちでのiPadライフを楽しみつつ、噂どおりであればもうすぐ発売されるであろう新型iPad Proを待ちたいと思います。
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