外でiPadを使うつもりならセルラーモデルの購入をオススメする

Cellularモデル

過去の記事で少し触れていますが、私はこれまで4台のiPadを使用してきました。

iPad Pro 10.5私のiPad利用歴

そして、セルラーモデル、Wi-Fiモデルの両方を使ってきたこれまでの経験から、”iPadを外で使う”つもりであれば「セルラー(Cellular)モデル」を購入すること強く勧めています。

今回は、セルラーモデルを使うメリット・デメリットについて、「外で使用する」ことを前提として書いてみました。

メリット

すぐに繋がる

3G-LTE

セルラーモデルはすぐにネットに繋がる

正直、セルラーモデルを使用するメリットはこれが全てだと言っても過言ではありません。

当たり前の話ですが、セルラーモデルは、iPadのロックを解除した瞬間からネットに繋げられます。

これがWi-Fiモデルであれば、喫茶店のWi-Fiやスマートフォンのテザリングに接続する一手間が発生します。「たかだか数十秒」ですが、この数十秒は非常に大きい。

アメリカで行われた研究から、人間は「20秒」以上の手間が発生すると、途端にその行為が面倒になるという結果が出ています。

アメリカの心理学者ショーン・エイカーがハーバード大学で行った研究による「20秒ルール」という鉄則があります。人間は、とりかかるときに必要な時間を20秒短縮するだけで、それを習慣化できる。逆に、20秒余計に時間がかかるようにするだけで、習慣をやめられる ― ― 。

「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」メンタリストDaigo著

ここで、モバイルルータを例に、ネットに繋ぐまでにかかる時間を考えてみましょう。

  1. モバイルルータをカバンから取り出して電源をONにする[5秒]
  2. 起動し、電波状態が問題ないことを確認する[15秒]
  3. iPadの画面左上が電波マーク(Wi-Fiに接続されている状態)になっていることを確認[10秒]

足し合わせると、30秒になります。

上記の「20秒ルール」を適用した場合、「Wi-Fiモデルだと、人間にとってネットに接続するまでが面倒だと感じる」ことが分かります。

なお、上の例はあくまで”スムーズにいった場合”の目安時間です。もし、モバイルルータがカバンの奥底に入っていて探すのに手間取ったら、取り出すだけで20秒かかるかもしれません。

セルラーモデルで「すぐにネットに繋がる」のが、重要なことだとお分かりいただけるでしょう。

結局、W-Fiモデルを持ち歩くより軽く、楽になる

iPad ProのWi-Fiモデルは、セルラーモデルよりほんの少し軽量(10.5インチiPad Proの場合だとWi-Fiモデルが8g軽い)ですが、別でモバイルルータを持ち歩くとなると、iPad+モバイルルータの方がよっぽど重くなります。

さらに、モバイルルータ用の充電ケーブルも持ち歩いたりすると、カバンの中で絡んだりして・・・考えるだけで嫌になりそうです。

デメリット

セルラーモデルは本体価格が高い

セルラーモデルは高価

セルラーモデルは高価

まず、セルラーモデルはWi-Fiモデルよりも本体価格が高いです。

  • 10.5インチiPad Pro(64GB)
    • Wi-Fiモデル:69,800円
    • Cellularモデル:84,800円
  • 12.9インチiPad Pro(64GB)
    • Wi-Fiモデル:86,800円
    • Cellularモデル:101,800円

どちらのモデルを買うか、1番悩むポイントはここでしょう。

ここで、「本当はセルラーモデルが欲しいけど・・・Wi-Fiモデルで妥協・・・」と考えたくなる気持ちは分かりますが、これは“iPadを持ち歩くなる際たるパターン”です。(私自身が経験済み)

本気で「外で使う」ことを考えているのであれば、プラス数万円の投資は惜しむべきでは無いと考えます。

さらに通信費(SIM利用料)がかかる

セルラーモデルのアンテナ部分

セルラーモデルのアンテナ部分

iPad単体でネットに繋ぐためには、「SIMカード+通信契約」が必要です。

一昔前までは大手通信3キャリアしか選択肢がなく、高額な通信料金が請求されるために尻込みすることもありましたが、今は格安SIM(MVNO)市場が活性化しているので、数百円/月でネットに繋ぐことができます。

私はケイ・オプティコムが提供する「mineo」のシングルタイプ:3GB(900円/月)を契約しており、安く快適にネット接続ができています。(ただし、一部の時間では通信制限がかかり回線スピードが著しく低下します)

電池の減りが早い

電池の減りが早い

電池の減りが早い

セルラーモデルは、ロック中であっても通信をしている(スマートフォンと同じ)ので、Wi-Fiモデルよりも電池の消耗が早いです。

電池の減りが気になる場合は、フライトモードなどに設定しておくと良いでしょう。(ただしその場合、フライトモードを解除しないとネットに接続できないので、すぐにネットに繋がるという利便性は低くなります)

とはいえ、私のiPad Pro 10.5インチの利用経験でいうと、朝の段階で100%充電状態であれば、1日中使わない限りは家に帰るまでに電池が切れてしまうようなことはありません。

おわりに

10.5インチiPad Pro:Wi-Fi+Cellularモデル

10.5インチiPad Pro:Wi-Fi+Cellularモデル

これまで書いたとおり、実はセルラーモデルを選択することは、メリットよりもデメリットの方が多いです。

しかし、ここに関しては数の問題ではなく質の問題で、”すぐにネットに接続できる”というメリットがデメリットを遥かに上回ると考えています。それぐらい、外でiPadをメインで使おうと思っている人にとってセルラーモデルは利便性が高いといえます。

とはいえ、常に自宅や職場などのWi-Fi環境下でiPadを使用するのであれば、Wi-Fiモデルで十分です。自分の生活スタイルに合わせて、どちらのモデルにするかじっくり悩むことが大事だと思っています。

この記事が、これからiPadを買う方の参考になれば幸いです。

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